初めてBluetoothのイヤホンを買う方、初めて完全分離のBluetoothイヤホンを買う方におススメされるEarFun Airシリーズ。購入してみたのでその感想をまとめます。
EarFunってどこの会社?
EarFunは2018年に設立された中国のオーディオ機器メーカで、その会社の扱うブランドが「EarFun Air」シリーズです。
シリーズということはその中で商品がいくつか展開されています。
具体的には、今回紹介する「無印」以外に、「EarFun Air Pro」や「EarFun Free」があります。
Freeと付くものは形状が粒状でコンパクトです。
EarFun Air(無印)について
以下画像がパッケージ裏側になります。
スペック
気になるところを抜粋して以下にまとめます。
- 再生時間:合計35時間( = イヤホン:本体7時間 + 充電器ケース:28時間)
- 防水のランク:IPX7(深さ15~100cmなら30分間耐えられる。完全防水に該当)
- ケース(充電器)はワイヤレス充電対応
- 片耳のみの利用が左右それぞれで可能
- Bluetoothバージョン:5.0
防水のランクがこれくらいあれば、汗や掃除の際に水(濡れ)を気にしなくてよいので掃除しやすいですね。
マイナスなポイントはBluetoothのバージョンが最新ではなく、それと比較して少し遅延がある点です。
内容物
以下のものが内容物です。
イヤーピースのサイズが4サイズ付属はうれしいですね。
サイズ合わない心配がないです。
調べたところ他AirFunシリーズも4サイズ入っているようです。
取扱説明書は日本語対応しています。翻訳のクオリティは十分です(満点ではないですが)。
ACアダプタや無線給電器は付属していません。
EarFun Airはこういう人におススメ
EarFunには新しいラインナップが存在しますが、その中でEarFun Air(無印)を選ぶべき人は以下に当てはまる方。
- バッテリー持ちがよいものが良い
- 初めてのBluetoothイヤホン(もしくは初めての完全独立型)で、失敗したくないが安く済ませたい
- ゲームをしない
移動中、ジムやランニング中に音楽やラジオなどを聞くなどシンプル用途への適性は実は新しいラインアップたちに勝ってたりします(以下の最新Pro3には負けますが)。
逆にゲームをプレイするなどの理由で遅延を気にする方は、新しい「Ear Fun Air Pro 2,3」や「Ear Fun Free 2」をおススメします
上記の新しいラインナップは低遅延の通信方式(BT 5.2以降)を採用しています。
EarFun Air Pro2.
最大34時間再生可能(ケース込み)。
Freeの商品。一番の違いは、装着していても目立たない形状。
最大30時間再生可能(ケース込み)。
EarFun Air Pro 3はBluetooth5.3(省電力化)を採用しており、最大45時間再生可能(ケース込み)。
さいごに:EarFunシリーズはコスパよし
EarFun Air(無印)はシリーズ最新ではないので、ECサイトでの扱いは少なく基本的には家電屋で在庫品を買うことになると思います。ゲームをやらない場合は、バッテリー持ちも最新の商品より長いのでおススメです。
遅延を気にする方は以下最新のEarFunシリーズをおススメします。イヤーピースはすべて4サイズ付属なのでご安心を。
特におすすめは再生時間がダントツで一番長いPro 3です。
以下はガジェット系記事リンク。
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