Bluetoothイヤホンを買う際の大きな選択として、ネックバンド型か完全分離型のどちらか選ぶ必要があります。最初はどちらか一方を買うことになるので迷う方も多いと思います。今回は両方使用した私の感想をまとめますので、選定の参考にしていただけたらと思います。
有線イヤホンと比較したBluetoothイヤホンの魅力
Bluetoothイヤホンを語る前に少しだけ有線イヤホンとの比較を少し。
Bluetooth(無線)を用いた通信を親機(スマホやPCなど)とします。
つまり親機と数メートル離れることもできるし、イヤホンと親機を繋ぐ線もないので行動の制限がないのが魅力です。
有線を使うこだわりがないのであれば、Bluetoothイヤホンの使用を強くおススメします。
ネックバンド型と完全分離型のBluetoothイヤホンの違い
それぞれを比較します。
メリット・デメリットとして強いものほど箇条書きの上に記載しています。
あくまでイヤホンとしての話で値段に関しては触れないです。
(一般的にネックバンド型の方が安い)
ネックバンド型イヤホンのメリット・デメリット
まずはメリットから。
- 1つのデバイスなので管理が楽。
- 一時的にイヤホンを外す際に首にかけられるので楽(仕舞う必要がない)
- 操作が物理ボタンなため、操作時のストレスが少ない
- 地面に落とす心配がない
次にデメリット。
- バンド(有線の部分)部が邪魔になる場合がある
- かばんやポケットにしまう際に若干かさばる(有線イヤホンと同等の扱い)
耳に装着した状態では、正直バンドはいらないですね。ただ外した際にその価値が最大限発揮されます。
ちなみにネックバンド型イヤホンの多くは、イヤホン部に磁石が入っており首にかけた際に左右をくっつけることでネックレス状(輪っか)になります(ブラブラしない)。
完全分離型イヤホンのメリット・デメリット
まずはメリットから。
- 使用時のストレスが最小(存在をほぼ感じない)
- 充電器ケースにしまうことで場所を問わず、都度充電ができる
- 充電ケースに仕舞えばコンパクト
やはりバンド部がないのが最大の魅力です。他2つのメリットはあまり大きくないです。
でも有線やネックバンド型に比べてダントツでストレスがないです。
次にデメリット。
- 一時的にイヤホンを外す際に、外したイヤホンの扱いに困る(主に外出時)
- イヤホン左右(2つ)、充電器ケースの3つの要素からなるためどれか1つでもなくす可能性が高い
- 使用中、または装着・脱着時に落とす可能性がある
- タッチ操作なため操作にややストレスがある
実際に使用するまで分かりませんでしたが、イヤホン使用中に「ちょっと外しす時(例えば声をかけられたりレジとか)」でイヤホンのやり場に困ります。これが地味に鬱陶しいです。
あと地味に充電器を持ち歩くこともストレスです。イヤホン自体は快適だが荷物が増えた感じです。
操作性に関しては不便ですが、そもそも操作頻度は低いのであまり気にならないかと。
結局どちらをかうべきか?選び方
ここまで両方使用した私の感想を述べました。
では私はどちらをおススメするのか?という話ですが、ちょうど五分五分です。
個人的には、管理や使用しやすいのはネックバンド型、イヤホンとして使用中の快適さは完全分離型、と感じてます。
まさに一長一短という感じなので、自分に合った(合いそうな)方を選択してください。
ざっくり判断基準は以下の通り。
ネックバンド型を買うべき人
- モノをなくしたくない人
- 手軽さ優先
完全分離型を買うべき人
- ランニング時やジムで使用する可能性が高い人
オススメのBluetoothイヤホン
Bluetoothイヤホンのネックバンド型と完全分離型についてまとめました。
それぞれでコスパの良い商品は以下になります。
安心と信頼のソニー製。
最大25時間再生可能(前verの15時間から大幅アップ)。
シンプルなデザインで4色あるので、こだわりがない方はまずここを起点に選定を始めるのが良いです。
上記WI-C100の旧バージョン。型落ちだが、通常用途ならその分コスパがかなり良い。お試し/サプイヤホンとして買うのも良し。
コスパ最強と名高いEarFun Airシリーズの最新モデル。最新のBluetooth5.3で低遅延、バッテリー長持ち。
Ankerの財布にやさしいモデル。
さいごに
完全分離型を購入する場合は無くさないように気を付けてください。私は充電器を落とした苦い経験があるので(イヤホンをしていると落ちた音が聞こえない)。。。
とにかく良いイヤホンを見つけて快適な生活を送っていきましょう。
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