私自身、ノートPCとタブレットの両方をインターネット専用機として使用した経験があります。どちらも一長一短ではありますが、現在はタブレットを使用しており、ノートPCに戻したいとは一切思っていません。もしノートPCかタブレットのどちらを買うか迷っている人に向けて、自分の体験をまとめます。
本記事におけるパソコン選びの前提
本記事は、自宅でインターネットを中心に利用するためのパソコン選びについてです。
具体的な用途としてはネットサーフィン・動画視聴・事務作業を想定しています。
また使用する場所は固定ではなく、家の中で多少持ち運ぶことも想定しています。
なので今回はデスクトップPCは含まず、ノートPCとタブレットPCを比較します。
ノートPCとタブレットの比較
私は最終的にタブレットを選択したので、タブレット視点でメリット・デメリットを書きます。
タブレットのメリット
最大のメリットはどこでも使える・置ける、です。
持ち運びはノートPCでもできますが、使える場所はテーブルの上にほぼ限定されます。
理由はキーボードが邪魔で、配置するために必要な面積が大きいので、結局机の上にしか置けません。
しかしタブレットは立てかけることさえできれば設置できるので、ベッドの上、台所、脱衣所などどこでも使用できます。
「え?そんなところで使用するの?」って思った方もいるかもしれません。
実際のところ、タブレットを所有すると自宅の様々なところへ持ち歩き、動画・音楽を楽しむようになります。
タブレットのメリットを生かした具体例は以下の通り。
- 台所で洗い物をする際にタブレットを持っていき、動画を引き続き見る。
- 掃除・整理整頓などをする際に動画を流しながら作業する。
筋トレのお供に動画(音楽)視聴。
音楽を聴くだけならBluetoothスピーカーのみを移動する方法もありますが、結局選曲や広告を飛ばすための操作をしたくなります(Youtube中心の場合は特に)。
タブレットのデメリット
デメリットは、タッチパネルのみの操作では、文字入力がしづらいです。
普通の選択操作においては、マウス・キーボードと比較してもさほど差がないですが、文字入力速度では大きな差があります。音声入力もありますが精度の問題や周りに人がいると使いづらいです。
しかしこのような問題を解決した以下環境をオススメします。
オススメのPC環境
ここまでのことを踏まえてのおススメのPC環境は、タブレット+Bluetoothキーボード+Bluetoothマウスです。
「ここまでそろえるならノートPCでよいのでは?」、と思うかもしれませんが結局本体をいろんなところに持ち運び、一時的に配置できることが重要なのです。
主に使用する拠点が一か所あり、それ以外の場所に作業のお供(音楽、動画視聴)として持っていくことをしたい場合はこの環境が最適です。
逆に使用拠点(例:書斎)が複数あり、それぞれでがっつり作業する場合は、移動する際に3つ(本体、キーボード、マウス)持たなくてはならないので、ノートパソコンのほうが良いです。
選び方とオススメ品
タブレット選びの個人的なポイントは以下の通り。
- 自立のキックスタンドは必須。何もないところにおいて使うことが一番多い。いるか悩む人はスタンド付きを買うべし。
- サイズは迷ったら大きいほうにする。画面の広さは正義(個人的には10インチ以上推奨。8インチ以下はスマホと競合する。)。
付属のキーボードは期待しない。磁石でくっつくのもかえって邪魔。自分が好きなBluetoothキーボードを別途買う前提でいる。
筆者は「タブレットは小さいほうがコンパクトでスマート!」という考えで失敗した経験があります。
以下におススメ品を紹介します。
タブレット
タブレットはCPUの性能が低い商品も多いので、そこは注意して選びます。
サーフェスがおススメです。スタンドもこの形状が一番信頼できます。
CPUはCore i3以上あれば快適にインターネットできます。
(Core i3より性能の低いシリーズ:Pentium、Celeronなど)
10インチサイズ
13インチサイズ
何度も言いますが、迷ったら大きいほうを選びましょう。
マウス
無線方式には、2種類ありますがBluetooth製品を選ぶことをおススメします
(Bluetoothではない製品はUSBレシーバを使用するのでUSB端子を占領するのでもったいないです)。
この点はキーボードも当てはあります
マウスはこちらです。
手にフィットする形状で疲労がたまりづらいです。このマウスになれると他を触った際に「合わないなぁ」という感覚になります。最高のマウスです。
3種類の色(黒、白、赤)と3種類のサイズから選べます。
2ボタンのマウスしか使ったことない方はぜひ進む・戻るボタンのあるマウスを使ってみてください。快適さが格段に改善します。
キーボード
キーボードは以下のシリーズをおススメします。コンパクトであり、電源のONOFFも表側にあり楽です。それぞれに白(銀)・黒があります。
エレコム(TK-FBP100BK/TK-FBP100BK)
エレコム(TK-FBP102SV/TK-FBP102BK)
2つのキーボードの違いですが、
TK-FBP102のほうはエンターキーが小さい分、他のキーのサイズが大きいです。シルバーがかっこいいですが、個人的にはエンターキーは大事なので、大きいTK-FBP100のほうが安心します。
以上です。ネット環境づくりの役に立てば幸いです。
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