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【大学院受験】別大学の大学院に進学した話

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工学部生だった私は在籍中の大学とは別の大学の大学院へ進学しました。おそらく同じようなことを考えていて、不安な学生もいると思うので自身の経験を記していこうと思います。あくまで私個人のパターンですが参考になればうれしいです。

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工学部の大学院受験事情

一応前提情報を説明します。不要と感じた方は飛ばしてください。

工学部の学生のほとんどは自身が所属する大学の大学院へ進学します。

4年生は研究室に所属していて、大学院へ進学する際にはほとんどの学生がすでに所属している研究室への進学を希望します。

その理由は、以下の通り。

  • 4年生の時に希望した研究室に配属されている人が多い(やりたい分野の研究ができている)から
  • 覚えた研究室のルールや装置が分かる研究室のほうが楽だから
  • 一年過ごした研究室の仲間となんだかんだで仲良くなっているから など

つまり工学部の大学院進学事情としては、ほとんどの学生が自身の大学の大学院へ、さらにそのほとんどが継続して同じ研究室に所属するのです。

学びたい分野が変わった、教授と相性が悪すぎる、などの理由で研究室を変える学生ももちろんいます

電球の写真

ちなみに私は3年生になった頃には、大学院に行く気持ちは固まっていました。
なるべく学生の期間を延ばしたかったので笑

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なぜ別の大学の大学院へ進学したのか?

理由は以下の通り。

  1. 4年生の時に所属していた研究室が大学院生を取らない研究室だった
  2. 親に地元に帰ってくるように言われた(仕送りが面倒だったらしい)
  3. 最終学歴が一応上がる

理由としての強さとしては全部同じくらいです。

電球の絵

1つ目の理由ですが、4年生になる前の研究室選ぶ時点で分かっていました。
その時点では自分の大学の別の研究室で大学院を過ごせばいいかなくらいの感覚で選びました。

3つ目の理由に関しては、地元にいい大学がなければ親と揉めていたかもしれません。
ただ自分の親的にはそこら辺は理解したうえで、地元に帰ってくるように進言している気もします(勝手な予想)。

大学院受験に関しては、周りに同じことをしている人は一切いないので孤独です。
手続きに関しては自分だけが頼りです。

院試の過去問は郵送で入手できましたが、自分の回答があっているかは不明なまま

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実際に進学した後の話

研究室に所属したことがある方はわかると思いますが、それぞれの研究室はコミュニティです。

  • その出来上がったコミュニティにうまく溶け込めるのか?
  • そもそも違う大学なので建屋の番号や事務手続きが分からん!
疑問に思う人

そんな不安を抱えて最初の数週間を過ごしてました。

色々不安な私をよそに研究室のメンバーは、外様の私にとても親切に色々教えてくれました。
研究室のことは同じタイミングで研究室に入った4年生と一緒に説明を受けることが多かったです。

当時自分も含め約22歳なのでそこら辺は穏便というか、大人なんだなぁ、という感覚を持ったのを覚えています。

とはいえ本来4年生に教える側の戦力であるはずの大学院1年が、その戦力にならず序盤は教わってばかりになります。当たり前ですが。

なので教えてもらえることに感謝しつつ全力で覚えるようにしました。特に4年生に負けないように笑

研究室とは直接関係ないですが、新しいキャンパスライフが始まります。
建屋・部屋の番号の規則性を把握するまではよく迷子になってました。部屋移動が地味に恐怖だった記憶。

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まとめ

全く別のコミュニティに急に所属することになるので不安は大きいと思います。実際私もそうでした。

ただ受け入れる側は新しい仲間を結構歓迎してくれます。あと別の価値観を持った珍しい存在として興味を持ってくれます。

なので必要以上に不安になる必要はないです。
なんだかんだで同世代ですし、ある程度の時間でなじめます。

ただ人に色々教わるのは相手に負担をかけることなので全力で覚えるようにしましょう。大学院1年は本来ならば4年生に教える側の立場なので

勉強に関しては結構苦労しましたが、それは研究室が変わったことよりも専攻分野まで変えたからなので。。。

その話(大学院で別分野を選択した話)も機会があれば書こうと思います。

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