本記事ではAndroidStudioでAPKファイルを出力する方法とその保存先を紹介します。
APKファイルとは?
一応説明します。作成方法を早く知りたい方は飛ばしてください。
APKは、Android Application Packageの頭文字からきています。
Googleによって開発されたAndroid専用のソフトウェアパッケージのフォーマットです。
平たく言ってしまえば「AndroidアプリのZipファイル」といったところでしょうか。
APKファイルの使いどころですが、一例としてはGooglePlayにアプリを登録する場合はAPKファイルをアップロードし、逆にダウンロードする場合はAPKファイルをスマホへ保存してます。
つまりAndroid端末は、「アプリのAPKファイル」をインストールすることでアプリが使用できるようになります。
APKファイルをUSB経由でスマホに保存して、インストールしてもOK
APKファイルを作成する方法・保存先
アプリのAPKファイルを作成するためには、AndroidStudioにて上部のメニューバーから以下の順番で選択します。
Build → Build Bundle(s)/APK(s) → Build APK(s)
APKファイルの保存先は以下の通り。
プロジェクト名/app/build/apk/debug/app-debug.apk
このAPKファイルを必要なスマホに保存し、インストールすればアプリが使用できます。
さいごに
私はGooglePlayにアプリを上げずに、遠隔の同僚にアプリを渡す際にAPKファイルを使用しましたが、簡単に共有できて便利でした。
ぜひ活用してみてください。
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