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【転職】転職エージェントは使うべき?初めての転職を終えたのでまとめる

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転職活動の仕方の1つである、転職エージェントの活用。一般的には使うと良いという風潮がありますが実際のところはどうでしょうか?私はこの度初めて転職活動をし、複数のエージェントを活用したのでその感想を共有出来たらと思います。

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私が転職エージェントを利用した理由

最初に簡単に私のことを説明します。立場が分かったほうが参考にしやすいと思うので。

私はエンジニアで、今回が初めての転職でした
転職理由は、やりたい業務が現職でできなくなったことと、別業界に挑戦したくなったからです。

エージェントを利用した理由は、以下の通り。

  • 転職において、使うことが一般的だと思っていたから。
  • 企業を探すのが大変(時間の確保が大変)と感じたから。
  • ネット検索で見つからない求人を紹介してもらえそうだから。

多分これから初めて転職する方は、上記のように考えてる人は多いと思います。

また転職サイトのうち、企業・エージェントからスカウトが来るビズリーチに登録しました。
ビズリーチに登録すれば、自分への関心が高いエージェントに巡り合えると考えたからです。

結果的に私はエージェントは主に2社利用しました

  • 1つは、ビズリーチ経由で連絡がきたエージェントのうちも最も自分の要望に近い求人を提案してきたエージェント(こちらをエージェントAとします)。
  • 2つめは、超有名就職・転職サポート企業のエージェントサービスです。こちらは自分からネット検索し登録しました(こちらをエージェントBとします)。

どちらも無料で利用できました。

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エージェントを利用するまでの流れ

A,Bどちらもエージェントからの連絡に返信するとやり取りが始まりました。

各エージェント会社のサービス用のアカウントが与えられ、各種情報を登録するように誘導されます。
登録内容は、どちらもおおよそ以下の通り。

  • 年齢などの基礎情報
  • 勤務経歴(会社名)、スキル
  • 現年収・希望年収
  • 希望職種
  • 履歴書・職務経歴書(ファイル添付 or Webシステムに打ち込み)
デスクとノートパソコン
登録情報は予想通りでした

各種情報を登録と並行して、エージェントとの初回面談の日程を決めます。
お互いの都合にもよりますが、一週間以内くらいの候補をいくつか提示されます。

初回面談は、登録内容の確認や転職の動機・心持ち(どの条件が譲れないか、いつごろまでの転職を目指すか)などの話をします。

またこのタイミングで履歴書や職務経歴書の修正案を教えてくれる場合もあります。

この時の雰囲気は、エージェントによります。雑談っぽい人と仕事っぽい人がいますが、雑談っぽい人の方が多かったと思います。
なのでエージェントとの面談は気構える必要は一切ありません

まぁエージェントからすれば、利用者は客ですから。

スマイルなグッドマーク
ご利用はお気楽でOK

以降はエージェントから選考を受けたい求人候補が各社Webサイトのマイページにリスト表示されて閲覧・応募できるようになります。
また定期的(2~4週間に一回程度)に現状の共有などの面談をエージェントとしたりします。

選考前にはエージェントから過去の面接情報をもらえたり、選考後は企業からのフィードバック(通過・落選理由)をもらえたりもします。

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エージェントを利用したメリット・デメリット

以下で私の感じたメリット・デメリットを示します。
中には私の友人でエージェントを利用した者との共通の感想も含まれているので一個人の体験談よりは少し厚みがあると思います。

エージェント活用のメリット

まずは箇条書きで示します。

  • 職務経歴書のチェックをしてくれる
  • 転職の相場(スケジュール感、年収)が分かる
  • 多くの求人を提示してくれる
  • 非公開求人(ネットで検索しても出てこない求人)も提示してくれる
  • 会社の情報や選考の傾向などを教えてくれる(エージェントが詳しくない場合もある)

個人的には職務経歴書のチェックが一番ありがたかったです。

当然ですが新卒の就職活動時には職務経歴書を書かないので、今回が初めての作成でイマイチどういうのが良いか分かっていなかったので、そこでの助言は助かりました。

次にありがたいのは、転職のスケジュール感や相場観が分かることです。

初めての転職では、採用工程のスケジュール感や自身の年収相場、他業界・業種のことが全く分かりません。
どれくらいのテンポ感で採用が進んでいくかなど事前に知れると、準備も進めやすいです。

他メリットに関しては、人に寄るかもしれません(一部後述)。

エージェント活用のデメリット

こちらもまずは箇条書きで示します。

  • 意思疎通が難しく、自分の希望をうまく伝えられない・理解されない
  • 提示される求人の量が多く、その確認に時間を取られる
  • エージェントが連絡を忘れる

まず一つ目の意思疎通問題

これは実際にやってみないと分からないと思いますが、結構自分の希望を伝えるのが難しかったです。
主にこちら側の問題ですが、相当はっきりした希望を伝えるのは結構難しいです。

似たような条件でも、何となく立地が良くない、やりたい仕事内容に近いけどできればもう少しこだわりたい、などの度合いをひとに伝えるのは不可能だと感じました。

その結果、あまり興味のない求人も結構勧められたりします。

二つ目の提案数が多すぎる問題

一つ目と少し被りますが、エージェント側はこちらの反応の様子見もかねて結構な量を提示してきます。私は一発目は30~50件くらい提示されました。

これらをちゃんと読むのは非常に苦労しました。
時間を浮かすためにエージェントを使ったのですが、量が多くて「広く浅く」な感じになってしまいました。

三つ目は、エージェントが連絡を忘れる問題

読んで字の如くです。
エージェントは当然何人かの転職者を抱えているのでこうのようなこともあります。ただ思ったより頻発しました(A社エージェントで)。

最終的に私は、A社エージェントからの連絡を待つのではなく、「〇〇社の件はどうなりましたか?」と能動的に確認するようになりました。

ちなみにB社エージェントは連絡漏れは一切なかったです。

他エージェントに関すること・思うこと

自身の体験や、身の回りの体験談を元に思うこととしては、「エージェント間の能力差が大きい」ということです。

平たく言えば当たりハズレがあるということです。
友人はエージェントが失踪したそうです。

おそらく転職エージェントは業界的に人海戦術が採用されており、おそらく本人が希望すればエージェントになれる(採用される)のだと思います。
それゆえに駆け出しの方や少し情報管理能力に課題のある方も一定割合混ざっているのだと思います(あくまで私の予想)。

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エージェントは使うべきか

ここからが本題。

結論から言うと、「初回の転職活動時には一回利用すべき」というのが私の答えになります。

エージェントは何より無料ですし、業界や転職に関して色々教えてもらえます。

一度利用する価値は大いにあります。

エージェントを利用しつつ、自分で独自にも活動するのが良いでしょう。

ただエージェント活用には相性があると思いますので、2回目以降の転職では、1回目の経験を経てまたエージェントを利用するかを判断すればよいと思います。

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さいごに

今回は、転職エージェント活用について私の意見をまとめました。

私自身はエージェントを利用して、転職そのものに関して詳しくなれて良かったと思います。

次回の転職で利用するかは分かりませんが、初回の転職で利用してよかったと思うので一度はぜひ利用してみてください。

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