先日、富士山に登山に行ってきました。しかも初登山で。ある程度の運動経験がある私ですが、無事登頂できたのかどうか、またどれくらい辛かったのかを自分なりにまとめます。これから富士山への登山を考えている方への参考になればと思います。
初登山で富士山登頂を目指した私のスペック
私は、30代半ばの男性です。
登山経験はゼロでした。
小学~高校の間は運動部に所属しており、大学以降は長らく運動は休止。
その後、社会人になってからランニングを始め、フルマラソンに参加・完走したことがあります。
しかし今回の富士登山をした今(2024/8)から4年前の期間はほぼ運動をしていませんでした。
(理由はコロナ(2020/3~)の影響で、自分自身や友人もろとも運動習慣がなくなってしまったから)
正直、体力の衰えも実感していました。
運動を全くしなくなったのもそうですが、リモートワークも増えたのでより動かない生活が数年間続いている状態でした。
まとめると、私は昔は運動していたが、ここ4-5年はほぼ運動をしていなかった人です。
この登山に向けて何かトレーニングをしたとかも特にありません。
私の初富士登山条件
登山条件
天気は良好(晴れ)でした。
当日の天気予報では、富士山周辺の最高気温は、33~35度でした。
また登山中はずっと視界良好で、下山中は霧に遭遇しました。
ただ体力が奪われるようなことはありませんでした。
登山ルート
今回は須走ルートを利用しました。
(理由は登山に誘ってくれた経験者の計画に従っただけです)
ちなみに富士山の登山ルートには有名なのが4つあります。
公式に難易度が提示されているわけではないですが、私が軽く調べた範囲だとおおよそ以下のような評価の様です。
- 吉田ルート :難易度低め
- 富士宮ルート:難易度普通
- 須走ルート :難易度普通 ← 今回の登山のルート
- 御殿場ルート:難易度高い
またルートに関しては誘ってくれた経験者が把握していたため、私は歩くことに集中できる環境でした。
初登山で富士山登頂の難易度は?
最初に結果を述べます。
無事登頂できました!
しかし時間と体力の都合で、お鉢巡り(富士山の頂上を一周すること)は出来ませんでした。
お鉢巡りの道中に「頂上の中でもっとも標高が高い本当の頂上」があります。
つまり今回の富士登山をゲーム的な表現をするならば、全クリはしたが100%クリアではない、といった感じでしょうか。
とはいえ、富士山の頂上まで登ったことは間違いないでしょう!
というわけで、初登山で富士山登頂は可能でした(須走ルート)!
さぁここで気になる難易度についてです。
富士登山は、私にとって余裕はほぼ無かったです。
登頂までは楽ではなかったものの、いわゆる「頑張って登った」の範囲かなといった感じです。
ただ意外と下りがしんどかったです。
もちろん登りの方がしんどいですけど「登った後」の下りですからね。疲労の蓄積が違います。
なので体力に自信のない方は、初登山で富士山はおススメしません。
別の山で1回でも登山を経験し、その時の歩いた距離や標高を、富士山と比較してから挑戦するかどうかの決断をすることをおススメします。
逆に普段から現役で運動している方は、初登山で富士山は挑戦しても良いと思います。
(膝などに傷を抱えている方はまた別の話ですが)
初心者が富士登山で絶対持っていくべきもの
これがあって良かった!(というよりないのはありえない)と思った、おススメ品を簡単に紹介。
(富士登山特有というよりかは登山に関する内容です)
まず一つ目はトレッキングポールです。
使わないで登っている人もいましたが、富士登山でそれができるのは限られた経験者だけだと思います。
初めて上る方、初心者の方は迷わず2本持っていきましょう。
次に、腰のベルト?があるザック(リュック)です。
腰で重さを支えるので肩が全く痛くなりませんでした。また重さも腰と肩に分散されるためめちゃくちゃ軽く感じました。
また上記リンクのようなベルトにクッション+ポケットがあるのがおススメです。
飲料や食べ物の「量」に関しては以下記事を参考にしてみてください。
さいごに
なんとか初登山で富士山を登頂することができました。
私のように「登山するなら富士山がいい!」といった人にこの記事が参考になれば幸いです。
飲料や食品の分量に関しては以下別記事にまとめています。
以下、他関連リンク。
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