今回は多くの人が悩むPC周りのモニタ環境について自身の意見を述べようと思います。この度私は27インチモニターのデュアルモニター(ディアルディスプレイ)環境を選択しました。PCモニターのサイズや枚数に悩んでいる方の参考になれば幸いです。
元のPCモニター環境
私がどういう思考回路でデュアルモニター環境へたどり着いたかが分かったほうが記事の内容が理解しやすいと思ったのでその経緯も書いていきます。
では以下はデュアル環境前の話。
デュアルディスプレイにする前は27インチモニター1枚でした。
部屋のスペース(≒机のサイズ)的な問題もあり、当時はデュアルモニタは考えもしませんでした。
最初は27インチ1枚で満足していました。
しかし自分のPC作業の多様化や効率化についていけず、徐々にストレスを感じはじめました。
もしこれから27インチモニター1枚の環境を構築しようとしている方で以下に当てはまる方は、それより広いモニタ環境を用意することをおススメします(私と同じように後から広くする可能性が高いです)。
- プログラミングをする
- グラフィック系・動画系の作業をする(Blender、Unity、各種動画編集ソフトなど)
- 作業のお供に動画や配信を見ることが多い
プログラミングやグラフィックのように「ググりながら何かする」場合は、27インチ1枚では満足できないと思ってください。
候補となったモニター環境
モニタ環境の面積を広げる方法はいくつかあります。それらのメリット・デメリットなどを以下にまとめます。
デュアルモニター:現モニター(27インチ) + 小さめモニター
最も安く済む選択肢として、まず思いつきました。
机のサイズ面でもこれくらいなら配置換え作業が少なく済むというとこも魅力ではありました。
ただ、モニター間でウィンドを動かした際にウィンドサイズが変化するため使いずらいと判断し却下。
(複数のモニターを使うなら、サイズ・解像度両方を合わせるべき)
またモニター面積に満足できない(できなくなる)可能性を感じたのも理由の一つ。
画面の広さを求めてモニター買い足して、それでも狭さを感じるのは最悪の結末、、、
ウルトラワイドモニター
最初の本命であったウルトラワイドモニター(湾曲含む)。
最大のメリットは、配線が楽(2台分の大きさなのに配線は1台分!)です。
PC周りの設置をしていると配線が面倒ですよね。コンセントやHDMIケーブルなどなど。
そこを軽減してくれるのはとても魅力です。
でも選ばなかったウルトラワイドモニタのデメリットは以下の通り。
- 現モニタを手放す必要がある
- 画面を分割しづらい(横に1/2、1/4、1/4に分割など)
- 物理的なレイアウトの自由度が低い
- モニタが1枚しかないので、別端末に接続した際にそちらに独占される(分けて使えない)
もしゼロから環境を構築してたら勢いでウルトラワイドモニタを選択していたかもしれませんが、冷静に考えたら配線以外のメリットを自分の用途では感じることがないという結論に至りました。
私は「Win+左右キー」でウィンドを画面の左右に張り付けるので画面端(縁)が多いほうが楽と判断
デュアルモニター(27インチ×2)
最終的に選んだ選択肢です。結論からすると満足しています。
まずモニター2枚のメリットとしてはそれぞれの角度を調整できることです。
もし1枚の大きいモニター(ウルトラワイドなど)を選択していた場合、微妙に頭の位置が前後した際に最適なモニタ角度から外れて若干ストレスを感じると思います。
その点2枚のモニタであれば、作業内容・動画視聴など用途に応じて変わる姿勢に臨機応変に対応できてよいです。
「Win+左右キー」コマンドによるウィンド配置変更も思い通りにできて快適です。
画面面積にも無駄もストレスもなく良い選択をしたと思います。
まとめ
配線が少ない・楽など一度やったら終わりの作業を重要視せず、実際に自分のPC用途に合わせて選択すべきです。
「ググりながら何かやる」人には27インチのデュアルモニターはおススメです。
プログラマーやクリエイターにとって、27インチ(QWHD) × 2 は一つの模範解答なのでおススメです。
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