何かと使いみちがあるラズベリーパイ(通称ラズパイ)。しかし存在は知っているもののどのように触り始めればよいかわからないという人も多いでしょう。そんな方向けにラズベリーパイ本体とその周辺機材(ケーブルやメモリカード)一式をそろえた商品、通称スターターキットがあります。今回はTRASKITのスタータキットの中身を紹介します。
買ったラズベリーパイのスターターキット
タイトルにもある通りTRASKITのスタータキットを購入しました。
スペックは、メモリ8GB、microSDカード容量128GBです。
決め手は、付属が充実していること、ケースがクリアで中身が見やすいほうが都合が良いと考えたからです。
製品のラインアップの紹介
ラズパイは、形・サイズが異なる機種がいくつか存在しています。
今回紹介するキットはすべて、いわゆる普通のラズパイ(Raspberry Pi 4 Computer Model B)です。
Raspberry Pi 4 Computer Model Bには、メモリ(RAM)サイズが異なる機種が存在し、4通り(1/2/4/8GB)あります。
またラズパイそのもののスペックではないですが、キットとして付属するmicroSDの容量が3種類(32GB、64GB、128GB)あります。
用途に応じてメモリサイズやmicroSDの容量を選びましょう。
当たり前ですがどちらも容量が大きくなればなるほど値段も上がります。
全ての組み合わせは紹介できませんが、値段の参考に最安構成(RAM:1GB、microSD:32GB)と最高構成(RAM:8GB、microSD:128GB)を以下に紹介します。
以下は最安構成
以下は最高構成
スターターキット中身の紹介
以下のような箱に入っています。
中身の一覧は以下の通り。
予備(おまけ)なのか、HDMIケーブルと冷却ファンは2つ付属してくれています。
ファンはLEDあり/なしの2種類です。電源が入っているかどうか分かりやすいほうがいい人はLEDありを使いましょう。
ACアダプタは、USB Type-C端子でラズパイと接続します。アダプタにON/OFFスイッチがあるのでコンセントをいちいち抜き差ししないでも電源のON/OFFができるのが魅力ですね。長さは1.2mなので短すぎて困ることはないと思います。
取説の日本語は、十分な品質です(いわゆる怪しい日本語ではないです、が「日本人ならこうやって記載しないだろうな」という箇所がわずかにあります)。
これからしばらく触っていこうと思います。
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