先日富士登山に行ってきました(初登山で)。食べ物や水分量に関して自分なりに色々調べましたが、知りたいことがなかなか見つからなかったので、私なりに飲み物と食べ物の必要量についてまとめようと思います。これから富士登山に行く方は是非参考にしてください。
私の富士登山(時期・ルート)情報
私は須走ルートで富士登山をしました。
登山スケジュールは以下の通り。日帰り登山でした。
- その日の早朝(7:00)に5合目から登山開始
- 昼過ぎ(14:00頃)に登頂
- 下山完了(17:00頃)
時期は8月上旬で、天気は晴れでした。
下山中は霧に覆われることもありましたが、雨に見舞われることはありませんでした。
富士登山おススメの量:飲み物編
富士登山で一番気になること筆頭の話題でしょう。
水分はどれくらい持っていくべきか?また水かスポーツドリンクか?
まず分かりやすい方から回答します。
水かスポーツドリンクは、圧倒的にスポーツドリンクがおススメです。
登山中は汗で多くの栄養素が失われます。実際に疲弊した状況では、水よりスポーツドリンクの方がありがたみを本能的?に感じます。
水は飲んでも満たされる感覚があまり得られませんでした。
また水のペットボトルの方が素材が薄く、飲み終わった後小さくつぶせるというメリットはありますが、正直そんなメリットは感じませんでした。
次に、持っていく水分量ですが2リットルをおススメします。
(ゼリー飲料は含まず)
私は500mlを3本持っていきましたが、1本分(500ml)足りなかったです。
登りで1500ml、下りで500mlの分量で私は飲みました。
ちなみに500mlを1本凍らして持っていきましたが、9合目で溶け終わりました。
それまで保冷材とも機能して、他飲料が冷たくて良かったです。
ただ結露はするので、そこは軽く対策しておくと良いです(ビニール袋に入れる)。
なので結論としては、500ml×4本がおススメです(1本凍らすのももあり)
富士登山のおススメ量:食べ物編
行動食は、以下を携帯して登山しました。
- スナックバー系 ×3
- ドーナツ ×1
- ゼリー飲料 ×2
- 飴(個包装) ×10
- タブレット(個包装) ×10
行動食は一般的に言われているように、カロリーが高めで個包装のものが良いです。
(私はスナックバーとドーナツ)
冷凍した飲み物も携帯する場合は、チョコ系のものも良いですが、そうでない場合はチョコ系のものは避けましょう。溶けると開封に手間取りますし、ゴミも汚くなるので・・・
で、個人的に強く言いたいポイントが以下です。
飴は持っていくな、全部タブレット系にすべし!
これは実際に登山して思いましたが、飴はタブレットと比較してデメリットしかない。
以下にデメリットをまとめます。
- 舐めると口呼吸がしづらく、苦しい
- 噛むにしても、固くて噛むので疲れる(また嚙み砕くボリボリの衝撃も頭に響いてストレス)
- 噛んだ後も口にしばらく残るので、唾液が無駄に出る(邪魔)
人間疲労していると、飴がこんなにもストレスになるとは思いませんでした。
自分でも驚いたのが、疲れていると飴を嚙み砕くのも結構しんどいんですよ。体力的に。
というわけで私のおススメの食糧は以下の通り(上記リストとほぼ同じです)。
- スナックバー系 ×3
- ドーナツ ×1
- ゼリー飲料 ×2
飴(個包装) ×10- タブレット(個包装) ×
1020
私の場合、タブレットの正味の必要量は20個より少ないですね(予備含めて20個ということ)。
さいごに
今回は、富士登山(須走ルート)の食糧と水分量についてまとめました。
水分に関しては現場で買えばよいというのもごもっともですが、正直高すぎて買う気にはなれません(笑い)
個人差はある領域かと思いますが、本記事が参考になれば幸いです。
以下関連リンク。
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